校長あいさつ

校長あいさつ

吉村 淳


 本年4月、福島県立橘高等学校校長として着任いたしました。一言ごあいさつ申し上げます。本校は明治30(1897)年に開校しました。この間、福島高等女学校・福島女子高等学校と女子教育の伝統を引継ながら、平成15(2003)年男女共学の橘高等学校と校名を変更し現在に至っております。昨年、創立120周年を迎えました。本校は福島県県北地域の伝統校・進学校であります。
 本校は、「自主・自律・自立」の精神を備え、知性に溢れ、学習意欲の高い生徒の育成を目指しております。生徒は自己実現のために、進学を目指し勉学に励むとともに、部活動や生徒会活動等にも全力をあげて打ち込み、質の高い学びと優れた文化(橘文化)の創造に取り組んでおります。
 平成29年度の本校の実績でありますが、進学面では国公立大学は、東北大学・筑波大学・千葉大学などの大学に160名が合格しました。私立大学は、早稲田大学・MARCHをはじめ数多くの大学に345名が合格しました。平成29年度卒業生316名は、本校での3年間の研鑽により、素晴らしい進路実績を築いてくれました。
 部活動では、陸上部・卓球部がインターハイ全国大会に出場しました。弓道部は東北大会インターハイ・新人戦に出場しました。さらに全国選抜大会に出場者を出しました。文化部では囲碁部が全国大会に出場しました。放送部は東北高校放送コンテストに出場しました。その他多くの部活動が福島県大会で上位入賞を果たしております。
 このような実績を上げておりますことは、本校教職員が全力を尽くし教育活動に取り組んでいる成果であると思います。本年度も、学校経営ビジョンの重点努力目標に「質の高い授業の創造」・「質の高い文化の創造」・「進路目標の実現」の3つの目標を掲げ、目標を達成できるよう、本年度も全教職員が一丸となって進めてまいります。
 現在、福島県におきましては、県立高等学校改革や高校入試制度改革が進められております。全国では大学入試制度が2020年度には大きく変わります。高校大学を取り巻く環境は今後大きく変化していくと思いますが、「不易流行」の言葉のとおり、本校の伝統と文化は継承しながら、諸々の改革の波をかき分け前進し、いつの時代も社会から求められる高校となれるよう努力してまいります。
 最後に、皆さまの本校教育活動に対するご理解・ご協力、並びにご支援を賜りますようお願い申し上げあいさつといたします。

福島県立橘高等学校 学校経営運営ビジョン.pdf