お知らせ

「管弦楽部定期演奏会」が開催されました。                    

 

 7月29日(土)「ふくしん夢の音楽堂」にて、本校管弦楽部「第21回定期演奏会」が開催されました。当日は猛暑の中、630名ほどのお客様にご来場いただいたそうです。本当にありがとうございました。

 今年の「定期演奏会」のオープニングは、「スターウォーズのテーマ」でした。

 第Ⅰ部は、顧問の小林 悟先生の指揮による、A.ボロディン作曲『歌劇「イーゴリ公」より ポロヴェツ人の踊り』でした。

 部長の菊地レミさんが、日頃の感謝の気持ちを込めて、聴衆の皆さんへ挨拶をしました。3年生たちにとっては、本日の「定期演奏会」は、3年間の部活動の集大成となります。

 第Ⅱ部は、L.バーンスタイン作曲「メドレー・オブ・ウェストサイト・ストーリー」です

 部員たちも小林先生も、今年もお揃いの「橘響(橘交響楽団)T-シャツ」に身を包んで、素晴らしいチームワークで息の合った演奏を披露しました。

 第Ⅲ部はいよいよ、顧問の亀岡亮一先生の指揮による、P.I.チャイコフスキー作曲「交響曲第4番ヘ短調 作品36」です。亀岡先生は楽譜なしで、情熱を込めてタクトを振っていました。

 会場は水を打ったように静まり返り、聴衆は部員たちの迫力ある演奏に圧倒されていました。

 40分を超える長大で壮麗なシンフォニーを見事演奏しきった部員たちへは、会場から割れんばかりの大きな拍手が送られました。

 亀岡先生は丁寧に、全てのパートを紹介して労を労い、聴衆からの喝采に応えました。

 部員たちは皆、やり切った清々しい表情をしていました。

 顧問の小林 悟先生・亀岡亮一先生と代表生徒たちへ、部員たちからこれまでの感謝の気持ちを込めた花束が贈呈されました。

 先生方も代表生徒たちも、とても嬉しそうでした。

 聴衆からの鳴り止まない拍手に応えてアンコールの1曲目は、亀岡先生の指揮により、TV番組「ナニコレ珍百景」でお馴染みのムソルグスキー作曲「展覧会の絵」でした。

 そしてアンコールの最後は、恒例により小林先生の指揮による本校青春歌「マイロード」でした。

 最後に、部員たちと先生方が揃って聴衆からの喝采に応えて、今年度の管弦楽部定期演奏会は終了しました。部員の皆さん、先生方、今年も素晴らしい定期演奏会を、ありがとうございました。来年もまた、楽しみにしています。