「たちばな祭」が開催されました(その1)
8月25日(金)・26日(土)2日間の日程で、本校で毎年恒例の文化祭である「たちばな祭」が開催されました。今回の「たちばな祭」は、コロナ禍以降初、実に5年ぶりの限定公開となりました。
今回の「たちばな祭」のテーマは、『青瞬(せいしゅん) ~あの時の輝きをもう一度~』であり、このテーマには、「コロナ前に見られた橘高生一人ひとりが笑顔で輝く姿を、もう一度感じることができるような文化祭になって欲しい」という願いが込められているそうです。
8月25日(金)朝は体育館に全校生徒が参集して、「開祭式」が行われました。「オープニング動画」には先生方のサプライズ出演もあり、会場からは驚きの声と同時に爆笑が起こりました。
今年度も、3年生男子5名の「MCボーイズ」が司会進行を務めて、笑いを取りながら会場を盛り上げてくれました。
文化祭実行委員会の役員たちにより「たちばな祭」の開祭が宣言され、テーマが発表されました。
各クラスでは、短い準備期間にもかかわらず、それぞれに創意工夫を凝らした立派なクラス企画が完成しました。
生徒たちは、他のクラスのクラス企画、ステージ発表や各部の展示を楽しむと同時に、明日の限定公開に備えて準備に余念がありませんでした。
文化部もそれぞれ、展示やステージ発表を行いました。華道部の展示です。
体育館では、"Pizzazz"(ピザーズ)ことダンス部のステージ発表が行われていました。"Pizzazz"は今年も、地元福島市の伝統行事である8月上旬の「わらじ祭り」に出場して、出場部門で大賞を受賞しました。よく頑張りました。おめでとうございます!
当日はキッチンカーも多数出店して、生徒たちで賑わっていました。猛暑の中、昼食販売と同時にカキ氷やドリンクをサービスしていただき、本当に助かりました。ありがとうございました。
アリーナでは、管弦楽部のステージ発表が行われていました。迫力ある演奏に恒例の寸劇を織り込んで、会場には多くの聴衆が詰めかけていました。
書道室には、書道部の作品群が展示されていました。今回の「たちばな祭」のテーマとテーマソングをモチーフにして仕上げた作品が、素晴らしい出来栄えでした。
8月の「2023 かごしま総文」書道部門では、齋藤きありさん(2年)の作品が特別賞を受賞しました。おめでとうございます!
本校ではかねてより、「生徒たちの主体的・自主的活動により創造される質の高い文化」である「たちばな文化」が伝承されています。そして「たちばな祭」も、「たちばな文化」の重要な一部分です。今回の「たちばな祭」では、生徒たちが普段とは少し違った一面を見せながら光り輝き、香り高い「たちばな文化」が花開く様を見ることができるのを楽しみにしています。