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学校の風景(その8)                    

 

 昨日、地歴公民科の佐久間裕之先生の1年生「歴史総合」の授業を見学させてもらいました。

 生徒たちは10グループに分かれて、「産業革命における『明』と『暗』」という課題について各グループ毎にまとめるという作業を行っていました。各グループは、タブレットPC上で画面を共有して、『明』と『暗』それぞれについて「コメントやキーワードを入れた付箋」や写真等をどんどん付け加えていき、グループ毎の「まとめ」を完成させて行きました。

 各グループが「まとめ」を完成させると、選ばれた代表者1名が隣のグループを訪問して、自分たちが作成した「まとめ」について説明をしました。各グループのメンバーは、それを静かに聞いていました。

 作成した「まとめ」を説明することにより、代表者は「まとめ」についての理解をさらに深めることができたと思います。また、隣のグループと「まとめ」を共有することによって、グループメンバーは課題についてまた違う視点や意見等を得ることもできたはずです。グループワーク終了後生徒たちは、Google classroomで本時の授業の振り返りを行っていました。

 大変興味深い授業を、見学することができました。