「芸術鑑賞教室」が行われました。
10月31日(火)「ふくしん夢の音楽堂」の大ホールをお借りして、毎年恒例の「芸術鑑賞教室」が行われました。
今年度は、「落語」を鑑賞しました。冒頭、林家彦いちさんが「落語」での蕎麦のすすり方などを実演してくれて、全校生徒でそれを真似してやってみました。
次に、各学年から1名ずつボランティアの生徒が高座に上り、それぞれが考案した「小咄」を披露してくれました。
どれもなかなかの出来映えであり、会場からは大きな拍手が起こりました。
代表生徒の皆さん、お疲れ様でした。
次に、林家やまびこさんの「落語」を楽しみました。ある「ことば」の解釈を巡っての騒動を描いた「落語」でした。
続いて、林家正楽さんの「切り絵」を鑑賞しました。何気なく紙を切っているように見えますが、スクリーンに投影してみるとびっくり、繊細で複雑な「切り絵」が姿を現しました! これには、会場から大きな響めきが起きました。
正楽さんは、会場からのリクエストに応えてあっという間に作品を仕上げます。そしてスクリーンに投影するたびに、生徒たちから感嘆の声が上がりました。
次のお題は・・・? 林家正楽さんの匠の技に、会場から大きな賞賛の拍手が贈られました。作品は全て、お題を提供した生徒たちにプレゼントされました。
そして本日のトリは、林家彦いちさんが務めました。学園もの(?)の落語は、会場の大きな笑いを誘っていました。
終了後、全校生徒を代表して生徒会長の塩谷 縁君(2の1)が、お一人おひとりに向けて丁寧にお礼の言葉を述べました。
そして、林家一門の三名の皆様に、感謝の気持ちを込めて生徒会役員たちから花束が贈呈されました。大いに笑い、そして感嘆した秋の午後でした。林家一門の皆様、本当にありがとうございました!