お知らせ

「探究実践発表会(1・2学年)」が行われました。                    

 

 3月18日(月)、「探究実践発表会」が行われました。これは、「橘探究ゼミ」として2年生がそれぞれ「課題の設定」をして「情報を収集」し、それらを「整理・分析」するというプロセスで「総合的な探究の時間」等で「探究活動」を行い、プロセスの総仕上げとして「まとめ・表現」を行ったものです。発表会は、昨年度までは「ポスターセッション」という形式で行っていましたが、今年度からは「パワーポイント」を使用しての発表という形式に変更されました。

 また、今年度からは保護者の皆様にも「発表会」を公開し、当日は約50名の皆様が見学に来校されました。

 「パワーポイント」の活用により、2年生たちの「まとめ・表現」にはさらに磨きがかかり、聞きやすくそして分かりやすい発表が多い印象を受けました。聴衆である2年生あるいは1年生からも多く質問がなされ、発表者はそれらに対してもそれぞれ適切な対応をしていました。

 2年生たちの「橘探究ゼミ」のテーマは、「何故教職はブラックといわれるのか? 働き方改革 ~部活動について~」、「生徒の居眠りを少なくするためにできる教師の行動」、「英語の『聞く』力を伸ばすには ~高校の授業内容から~」、「文学作品の変化 ~今と昔でどのような違いが生まれたのか~」など、ユニークで興味をそそられるものが多くありました。

 今回の「発表会」では、以前「探究活動」あるいは「論文作成」でご指導をいただいた、福島県立医科大学 附属病院 臨床研究教育推進部 部長(福島県立医科大学大学院 臨床疫学分野 特任教授)の栗田宜明先生と、福島大学 人間発達文化学類 教職実践研究科(教職大学院) 特任教授の大橋淳子先生も来校され、2年生たちの発表の様子をご覧いただき質問等をしていただきました。ありがとうございました。

 2年生の皆さん、1年間の「探究活動」お疲れ様でした。その集大成として、素晴らしい「まとめ・表現」であったと思います。1年生の皆さん、来年度の「発表会」楽しみにしています。